こんにちは。パルケアサービスです。
同じことを何度も聞かれる、
出かける準備が進まない、
説明しても納得してもらえない。
認知症の親との暮らしでは、
家族が戸惑う場面が少なくありません。
つい強い口調になり、
後から自分を責めてしまうこともあります。
しかし、すべてを正そうとするのではなく、
本人が感じている不安に目を向けると、
やり取りを変えられることがあります。
すれ違いが起こる理由
認知症になると、
新しい出来事を覚えることや、
複数の情報を順番に整理することが
難しくなる場合があります。
そのため、家族が
「さっき説明したでしょう」と伝えても、
本人には初めて聞いた話のように
感じられることがあります。
財布を置いた場所が分からず
「誰かに盗られた」と訴える場面も、
本人にとっては物が突然なくなった状態です。
事実を訂正するだけでは、不安が残ってしまいます。
🧠 言葉より気持ちを見る
大切なのは、発言の正しさだけで判断しないことです。
✅ 「盗られていない」と言い切る前に、一緒に探す
✅ 同じ質問にも、初めて聞いたように短く答える
✅ できない理由を責めず、次の行動を一つだけ伝える
「なぜ分からないのか」と考えるより、
「今、何に困っているのか」と捉えると、
認知症の親との接し方を組み立てやすくなります。
伝え方を少し変える
認知症の方へ一度に多くのことを伝えると、
内容を整理できず、動けなくなることがあります。
たとえば
「着替えて、薬を飲んで、靴を履いて」と
続けて言うのではなく、
「まず上着を着よう」と一つずつ伝える方法があります。
急かされると
不安や混乱が強まりやすいため、
返事や動作を待つ時間も必要です。
説明の回数を減らすことより、
伝わりやすい形へ変えることを意識します。
💬 反論より選びやすさ
本人の希望を
すべてかなえることが難しい場合でも、
選択肢を狭くすると意思を示しやすくなります。
✅ 「何を着る?」ではなく「青と白、どちらにする?」と聞く
✅ 予定は長く説明せず、写真や時計も使って伝える
✅ 食事や入浴を嫌がるときは、時間を置いて声をかけ直す
✅ 大きな声で否定せず、落ち着いた速度で話す
家族が正しい答えへ導こうとすると、
会話が説得の時間になりがちです。
本人が選べる範囲を残すことで、
やり取りの負担を軽くできます。
家族だけで背負わない
関わり方を工夫しても、
見守りや食事、排せつ、
服薬確認が毎日続けば、
家族の負担は積み重なります。
特に夜間の外出や昼夜逆転、
食事量の低下などがある場合は、
家族の努力だけで解決しようとしないことが大切です。
デイサービスや訪問介護、
ショートステイなどを利用すれば、
本人が家族以外と過ごす時間をつくれます。
手すりや歩行器、
介護ベッドなどの福祉用具も、
転倒予防や介助量の軽減に役立ちます。
🏠 相談時に伝えたいこと
専門職へ相談するときは、
病名だけでなく日常の変化を具体的に伝えます。
✅ 同じ質問を繰り返す時間帯
✅ 食事、水分、睡眠の変化
✅ 一人でできなくなった動作
✅ 家族が特に負担を感じている場面
✅ 通院状況や服用している薬
パルケアサービスでは、
認知症ケアだけでなく、
医療ケアや介護保険、在宅介護、施設、
福祉用具に関する相談にも対応しています。
看護師が多く、
医療機関と連携しているため、
体調管理を含めた支援が必要な場合も相談できます。
無理なく続けられる関わりへ
認知症の親との接し方に、
すべての家庭へ当てはまる一つの正解はありません。
本人の状態や生活環境、
家族が使える時間によって、必要な支援は変わります。
だからこそ、
家族が我慢できる
限界まで抱えるのではなく、
困り始めた段階で相談先をつくることが重要です。
東京都江戸川区東小松川にある
パルケアサービスでは、
在宅での介護から施設に関する相談、
介護保険の手続き、福祉用具、
医療ケアまで幅広く対応しています。
看護師を多く配置し、
医療機関との連携を取りながら、
医療的な支援が必要な方の
受け入れについても検討できます。
親への声のかけ方に迷う、
家族だけでは見守りを続けられない、
今の介護方法が合っているか分からない。
そんな段階でも相談できます。
毎日の負担を軽くし、
本人と家族の生活を守る方法を
一緒に整理するために、
パルケアサービスへお問い合わせください。