パルケアサービス株式会社

福祉用具

福祉用具のご案内

在宅介護を快適に、そして安全に行うためには、適切な福祉用具を取り入れることが欠かせません。当事業所では、さまざまな福祉用具の購入やレンタルに関するサポートを行っています。福祉用具を活用することで、介護者とご家族の負担を軽減し、より安心できる生活環境を整えることができます。

在宅介護で役立つ福祉用具の例

  • ポータブルトイレ

    夜間やトイレまでの移動が難しい場合に便利。お部屋の中に設置することで、排せつの負担を大幅に軽減します。
    最近では消臭機能付きやデザイン性の高いものもあり、使いやすさが向上しています。

  • 介護ベッド

    ・起き上がりや寝返りが楽になる電動ベッド。高さ調整機能があるため、介助者の腰への負担を軽減します。
    ・サイドレール(手すり)を取り付けることで、安全性を確保できます。

  • シャワーキャリー

    ・入浴時の移動や介助をスムーズに行える椅子型のキャリー。濡れても錆びにくい素材でできています。
    ・浴槽への移動が難しい場合でも、シャワーでの洗浄を快適に行えます。

  • スライディングシート

    ・ベッドや車いすへの移動時に使用する補助シート。滑りやすい素材で作られており、少ない力で安全に体位変換や移動ができます。
    ・介助者の負担軽減にも役立つ便利アイテムです。

  • 介護リフト

    ・移動が困難な方を安全に持ち上げ、車いすやベッドへの移動をサポートする機器。
    ・介護者が腰や背中を痛めるリスクを大幅に軽減します。種類も多く、手動式や電動式から選べます。

購入とレンタルの違い

福祉用具には、「購入が必要なもの」と「レンタルで利用できるもの」があります。それぞれの特徴を詳しく解説します。

  • 購入が必要なもの

    ・入浴や排せつに関する用具(ポータブルトイレ、入浴用椅子など)は購入が必要です。
    ・ただし、介護保険を活用することで、購入費用の7~9割が後から払い戻される場合があります。
    ・購入前に「償還払い」の手続き方法を確認しておくと安心です。

  • レンタルで利用できるもの

    ・介護ベッド、車いす、介護リフトなど、大型の福祉用具はレンタルが一般的です。
    ・短期間の利用や、要介護度の変化に応じて用具を変更したい場合に最適です。
    ・介護保険の適用範囲内であれば、費用の負担が軽減されます。

福祉用具を選ぶポイント

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  • 専門家に相談する

    ケアマネジャーや福祉用具専門相談員に相談することで、介護される方に最適な用具を選べます。
    「どれを選べばよいかわからない」という場合も、安心してサポートを受けられます。

  • 試してみる

    実際に使ってみることで、使用感や利便性を確認できます。レンタル品の試用期間を利用するのもおすすめです。

  • 介護保険を活用する

    購入費用やレンタル費用を軽減できる制度があるため、事前に手続き方法を確認しておきましょう。

福祉用具を活用した在宅介護の事例

  • ポータブルトイレと介護ベッドを導入。夜間のトイレ介助が楽になり、介助者の負担が軽減されました。

    Yさん(要介護3)

  • スライディングシートとシャワーキャリーを活用。入浴時の移動がスムーズになり、転倒リスクが減少しました。

    Uさん(要介護2)

  • 介護リフトをレンタル。車いすへの移乗が安全かつスムーズになり、介護者の腰痛が改善されました。

    Fさん(要介護4)

迷ったらまずはご相談ください

福祉用具を選ぶ際に迷ったり、手続きで困ったりすることがあれば、ぜひ当事業所にご相談ください。専門スタッフが親身に対応し、最適な福祉用具のご提案とサポートを行います。

在宅介護を安心・快適にするためのお手伝いをいたします!